Favo編集部が体験! 新しい趣味のはじめかた。vol.6 茶の遊 | Favo 石川の暮らしに役立つニュース
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Favo編集部が体験! 新しい趣味のはじめかた。vol.6  茶の遊

Favo編集部が体験! 新しい趣味のはじめかた。vol.6 茶の遊

①席入りからスタート。床前に進んで一礼し、掛物や花を拝見。畳の歩き方も丁寧に

②一度退出してから、再度席入りして、着座。まずお菓子をいただくので懐紙の用意

③運ばれた主菓子は懐紙に取って、畳の縁内へ。菓子切りでお菓子を扱う時、緊張!

④亭主がお茶をたてる姿に、空気がキリッと引き締まります。良い香りも漂ってくる…

⑤一礼をしてお茶を受け、茶碗を回し、いただきます

おいしい!

扇子、服紗、懐紙、菓子切り、小物入れ、茶事用エプロンなど必要な道具は、初回時、師範から購入可能なのでますます気軽!

茶道は敷居が高くて堅苦しい……そんなイメージを持っていたものの、お茶が盛んな石川県ですもの、いただくチャンス同様、習うチャンスも多いはず! と一念発起。「うちは小堀遠州を祖とする遠州流で、武家茶なんですよ」と上席師範の鈴置さん。覚える作法や言葉は細やかで多いけれど、全てに意味があり一切の無駄がないんです。「茶の庵に入ると皆平等。だからこそ、非日常の時間と空間で、日常の慌ただしさをリセットできるのでしょうね」。接待する側、される側、お互いに作法を知っているとこんなにも美しく気持ち良いなんて――
けっこうなお服加減でございました!

教えてくれた人

遠州流茶道 上席師範 鈴置 宗善さん

学生時より遠州流茶道を学び、東京の茶懐石『和幸』で修業。23歳で師範と庵号「長楽庵」を宗家家元より拝受し、料理人のかたわら茶道教室『白麗会』を主宰、茶道文化発展に尽力。「茶道は〈おもてなしの遊び〉でもあるんですよ」

体験してみて

編集部M

先生が気さくでリラックスして体験できました。「飲み終えた後、茶碗をまわす」は知っていましたが、茶室の入り方、道具の鑑賞・扱い方など全てに意味があることを知り、驚きました。そして先生の美しい所作…体験を通して心が澄んでいって、体験後は心底スッキリ!

編集部M

先生が気さくでリラックスして体験できました。「飲み終えた後、茶碗をまわす」は知っていましたが、茶室の入り方、道具の鑑賞・扱い方など全てに意味があることを知り、驚きました。そして先生の美しい所作…体験を通して心が澄んでいって、体験後は心底スッキリ!

店舗情報
店名

御料理 鈴おき

住所
白山市橋爪町23
電話番号
076-274-2502 
備考
HP/https://www.oryouri-suzuoki.com             ●茶道教室「白麗会」お稽古 日/水曜(月3回) 時/13:00~21:00 料/月謝10,000円(月1回4,000円。見学無料)

この記事を書いた人

Favo編集部

Favo編集部

豊かな暮らしをデザインするライフスタイルメディアを運営しています。読者のみなさまのご家庭で「今度の週末、○○に行ってみない?」「今度の週末、○○してみない?」といった会話が増えると嬉しいです。

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