世界中から訪れる人たちを温かく迎える エスプレッソバー ケサランパサランオーナー 山口 亜莉紗さん(左) 綜士さん(右) | Favo石川版
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金沢市 新竪町

23 エスプレッソバー ケサランパサラン

静かでマイペースな、居心地の良い町

新旧入り混じる商店街の一角で本格的なエスプレッソを

 カフェ文化が根付いたオーストラリア・メルボルン仕込みのエスプレッソコーヒーをはじめ、手の込んだスイーツや軽食などが味わえる街角のカフェ。店内にはシーズナルな音楽が流れ、一歩踏み入れた途端にどこかホッとする、ゆったりとした空間が広がっています。
 オーナーの山口亜莉紗さんは金沢、綜士さんは大阪出身。当時亜莉紗さんが働いていた立ち飲み店『パブキタムラヤ』で出会いました。バックパッカーとして世界旅行を経験したばかりだった亜莉紗さん。「新幹線が開業して世界中から人が訪れるようになる。これから金沢が発展していく中で、自分たちも何かできないか」と思い立ち、語学留学を兼ね、二人でオーストラリア・メルボルンへ飛び立ちます。
 小さな焼き菓子店で働きながら、始業の1時間前に出勤してエスプレッソコーヒーを練習する日々。同時にさまざまなカフェを訪れ、現地の文化を学びました。「立ち飲み店やバルといった酒場を彷彿するようなワイワイと賑わう店が多いのが印象的で、まさにこういうお店をやりたいと思いました」と振り返ります。
 帰国後、片町の『パブキタムラヤ』の2階で間借り営業をスタートした二人。転機になったのは「チーズみたいなレアチーズケーキ」です。SNSで瞬く間に話題となり、行列までできるようになったと言います。「集客に立地は関係ないのだとわかりました。どんな場所に店を構えても、自分たちの店をわざわざめがけて人が訪れるような場所にできたらすごいよねって」。約1年後の2019年、新竪町で『ケサランパサラン』を開きます。

ロゴのイラストは、金沢在住のイラストレーター・コマツミドリさんによるもの。

変化を前向きに捉えて、自分も店も進化し続ける

 大切にしているのは、「変化を恐れないこと」。開店当初は「メルボルンスタイルのカフェ」を謳っていましたが、営業を続けるうちに、メルボルンにこだわらず、「自分たちのスタイルで良いんじゃない?」と気付いたと言います。「何かにとらわれることなく、どんどん変化を楽しみたい」と亜莉紗さん。「人生にはさまざまな分岐点があって、そのときどきで価値観や考え方が変わることもあります。変わらないことよりも変化し続けることに重きを置き、お店も自分も、同じように変わってきました」と語ります。
 コーヒー豆は2種類から選ぶことができ、多様な好みに対応できるよう「ブラック」は3つのメニュー、ラテやカプチーノといったミルク入りの「ホワイト」は5つのメニューを展開。お客様の要望に合わせて、柔軟に対応しています。また最近ではエスプレッソをベースとした創作ドリンクも増え、新たな楽しみ方を提案しています。
 学生から近隣に住むご年配まで老若男女幅広い人が訪れる『ケサランパサラン』。「人によって考え方や感じ方はさまざま。お店ごとのスタイルもありますが、私たちとしては、それぞれの楽しみ方を尊重したい」。多様な価値観を受け入れる二人の包容力が、居心地の良さにつながっているのだと、実感します。

まるでアニメの世界を再現したような、かわいらしい「チーズみたいなレアチーズケーキ」で一躍有名に。

金沢市 新竪町

エスプレッソバー ケサランパサラン

店舗情報
店名
エスプレッソバー ケサランパサラン
住所
金沢市新竪町3-17-3
電話番号
080-3743-6801
営業時間
8:30〜17:00
定休日
月曜、金曜
Instagram
@kesaranpasaran_cafe

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